ゴールドマンCEO、景気後退リスク想定
ゴールドマン・サックス<GS>のソロモンCEOは、成長の減速と資産価格下落に顧客は備えているとし、極度に懲罰的なインフレで経済への課税が生じているとの見方を示した。ブルームバーグが伝えた。
「景気後退の可能性はある」とソロモン氏は発言。そのリスクを過度に懸念しているわけではないと付け加えたが、今後12-24カ月に景気後退入りする確率は少なくとも30%あるとする同行のハッチウス氏率いるエコノミストの予測に言及した。
ソロモン氏は信用スプレッドが一段と大きく拡大し始めるかどうかを注意深く見守っているという。

執筆者 : MINKABU PRESS
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