アジア株 総じて上昇、上海株は大幅続伸

東京時間17:35現在
香港ハンセン指数　　 21089.39（+813.22　+4.01%）
中国上海総合指数　 3047.06（+71.58　+2.41%）
台湾加権指数　　　　 16592.18（+172.80　+1.05%）
韓国総合株価指数　 2695.05（+27.56　+1.03%）
豪ＡＳＸ２００指数　　　 7435.01（+78.13　+1.06%）
インドＳＥＮＳＥＸ３０種　 57919.72（+398.66　+0.69%）

　２９日のアジア株は総じて上昇。一連の米企業決算を受けて前日の米株が大幅高となったことに加えて、この日は中国政治局が「プラットフォーム企業の健全な成長を支援すると約束」と表明し、支援策を打ち出すことが期待された面もあった。

　上海総合指数は大幅続伸。石油大手のペトロチャイナ、保険大手の中国人寿保険、太陽光エネルギー関連メーカーの隆基緑能科技が買われた。一方で、前日に買われていた石炭エネルギー会社の中国神華能源（チャイナ・シェンファ・エナジー）、酒造会社の貴州茅臺酒などが反落した。

　香港ハンセン指数は大幅続伸。ＪＤドットコム、アリババ・グループ・ホールディング、美団（メイトゥアン）、テンセント・ホールディングスなど電子商取引大手が買いを主導。総合ヘルスケアのアリババ・ヘルス・インフォメーション・テクノロジー、製薬会社の薬明生物技術なども買われた。
　　　
　豪ＡＳＸ２００指数は大幅続伸。製薬会社のシー・エス・エル、ＮＡＢ、マッコーリー・グループ、ＣＢＡ、ＷＢＣなど大手金融機関が上昇を主導した。