フレイトカー・アメリカが決算受け大幅高 車両出荷台数の見通し引き上げ=米国株個別
アルミニウムと鉄の鉄道車両の設計・製造を手掛けるフレイトカー・アメリカ<RAIL>が大幅高。10-12月期決算(第4四半期)を発表しており、1株損益が予想外の黒字となったほか、売上高も予想を上回った。車両出荷台数の見通しも示しており、従来の2350-2650両から2600-2900両に上方修正した。2021年度の車両出荷台数は1731両だった。
同社は2023年中に鉄道車両の年間生産能力を4000-5000両に倍増する予定で、鉄道車両の需要サイクルの増加にうまく対応することができると述べている。
(10-12月・第4四半期)
・1株利益(調整後):0.06ドル(予想:-0.15ドル)
・売上高:0.75億ドル(予想:0.67億ドル)
(NY時間10:34)
フレイトカー・アメリカ<RAIL> 5.08(+0.72 +16.40%)
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美

執筆者 : MINKABU PRESS
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