アメリカン・イーグルが下落 今年度に慎重な見通し示す=米国株個別
アパレル販売のアメリカン・イーグル・アウトフィッターズ<AEO>が下落。取引開始前に11-1月期決算(第4四半期)を発表し、1株利益、売上高とも予想範囲内となった。ただ、今年度について慎重な見通しを示していることが不安視されている模様。
同社は声明で「多くのマクロ的な不確実性があるため、2022年については慎重な見方をしている。上期は減益、下期は回復を予想している」と述べた。また、営業利益についても昨年の6.03億ドルに対して、5.5億ー6.0億ドルの範囲を見込んでいるとした。
(11-1月・第4四半期)
・1株利益(調整後):0.35ドル(予想:0.35ドル)
・売上高:15.1億ドル(予想:15.1億ドル)
・粗利益率(調整後):32.4%(予想:31.9%)
・EBITDA(調整後):1.27億ドル(予想:1.42億ドル)
(NY時間13:40)
アメリカン・イーグル<AEO> 19.50(-1.83 -8.58%)
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美

執筆者 : MINKABU PRESS
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