アマゾンとビザがカード手数料を巡る対立で合意=米国株個別
アマゾン<AMZN>は同社ウェブサイト上でのクレジットカード決済手数料を巡り、ビザ<V>と合意に達した。アマゾンは今後、シンガポールとオーストラリアでビザのカードを利用する顧客に追加手数料を課すことはなく、英国のサイトでもビザカードを受け入れ続けると発表した。
アマゾンは「全顧客がビザのクレジットカードを使い続けることが可能なグローバルな合意に達した」とコメント。一方、ビザの広報担当者は「今回の合意にはアマゾンの全サイト・ストアでのビザの受け入れなどが含まれる」と説明した。
両社は顧客がビザのクレジットカードを利用するたびにアマゾンが支払う手数料「スワイプフィー」を巡り対立していた。
(NY時間09:41)
アマゾン<AMZN> 3191.00(+28.99 +0.92%)
ビザ<V> 227.90(-0.92 -0.40%)
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美

執筆者 : MINKABU PRESS
資産形成情報メディア「みんかぶ」や、投資家向け情報メディア「株探」を中心に、マーケット情報や株・FXなどの金融商品の記事の執筆を行う編集部です。 投資に役立つニュースやコラム、投資初心者向けコンテンツなど幅広く提供しています。