ECBはインフレ上昇は一時的との見方を維持する可能性=NY為替

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 きょうも為替市場はドル安が優勢となる中でユーロドルは底堅い動きが続いている。1.16ドル台半ばから上は相変わらず抵抗が強いようだが、本日1.1610ドル付近に来てる21日線の上はしっかりと維持されており、リバウンド相場の流れは持続している。

 来週の28日にECB理事会が開催される。政策は据え置きが濃厚だが、市場の注目は来年3月のパンデミック緊急購入プログラム(PEPP)終了後の対応であろう。12月の理事会でそれをアナウンスする可能性が高いとみられているが、それに向けて何らかのヒントを示すか注目されている。

 また、足元の高インフレに対する認識も注目されるころではある。市場からは、ラガルド総裁は2%の中期インフレ目標達成には程遠いことを改めて表明するために、理事会後の会見を利用する可能性が高いとの声も出ている。総裁はインフレの加速は一時的なものであり、一時的な供給問題には対応しない姿勢を示すと見ているようだ。

 現在の高インフレの持続性への不確実性には言及する可能性はあるものの、それが第2ラウンドのインフレに発展しないよう取り組む必要があるとの認識は示さないという。あくまで、メインシナリオにおける、部分的な上振れリスクとの位置づけのままにしておく可能性が高いとしている。

EUR/USD 1.1652 EUR/JPY 132.35 EUR/GBP 0.8455

MINKABU PRESS編集部 野沢卓美

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