フェイスブックが小反発 アプリ停止の影響は無視できる程度との指摘も=米国株個別
フェイスブック<FB>が小反発。前日はIT・ハイテク株に売りが強まる中で、同社株は特に売りが強まっていた。フェイスブックとインスタグラム、そして、ワッツアップが世界規模の障害に見舞われたほか、米証券取引委員会(SEC)に内部告発が提出されており、本日、その内部告発者であるホーゲン氏が米上院で証言する予定。ホーゲン氏はフェイスブックが利益優先で対立をあおり、民主主義を損ない、最も年齢が低い同社ユーザーのメンタルヘルスに害を与えてきた実態を示す内部資料について証言する。
一方、アナリストからは最近の株価下落により、同社株は過小評価されているとの指摘も出ている。アプリ全体の長時間の停止による収益やユーザーエンゲージメントへの影響は無視できる程度だという。
(NY時間09:48)
フェイスブック<FB> 328.14(+1.91 +0.59%)
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美

執筆者 : MINKABU PRESS
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