アジア株 総じて下落、香港株は大幅続落
東京時間18:06現在
香港ハンセン指数 25033.21(-469.02 -1.84%)
中国上海総合指数 3656.22(-6.38 -0.17%)
台湾加権指数 17354.00(-80.90 -0.46%)
韓国総合株価指数 3153.40(+4.57 +0.15%)
豪ASX200指数 7417.03(-20.27 -0.27%)
インドSENSEX30種 58749.44(+502.35 +0.86%)
15日のアジア株は総じて下落。前日の米国株の下落に加えて、今日発表された8月の中国小売売上高や鉱工業生産が予想や前回値を下回ったことを受けて、売り優勢で推移する市場が多かった。上海株は小幅続落。弱い経済指標を受けて、景気減速への警戒感が売りにつながった。香港株は大幅続落。中国当局による規制や監視強化への警戒感が売りにつながった。カジノ関連株の下げが目立つ。
上海総合指数は小幅続落。石油大手の中国石油天然気(ペトロチャイナ)、船舶用燃料油の上海龍宇燃油、レアアース生産会社の中国北方稀土(集団)高科技が買われる一方で、酒造会社の貴州茅臺酒、蒸留酒メーカーの四川水井坊、調味料メーカーの中炬高新技術実業 (集団)が売られた。
香港ハンセン指数は大幅続落。オンライン生活関連サービス企業のメイトゥアン、インターネット関連サービスの騰訊控股(テンセント・ホールディングス)、保険会社の友邦保険控股(AIAグループ)、電子商取引大手のアリババ・グループ・ホールディング、カジノ・リゾート経営の金沙中国(サンズ・チャイナ)が売られた。
豪ASX200指数は小反落。医薬品メーカーのCSL、補聴器メーカーのコクレアが買われる一方で、石油・ガス会社のサントス、石油・ガス会社のウッドサイド・ペトロリアム、エネルギー会社のAGLエナジーが売られた。
執筆者 : MINKABU PRESS
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