バーツ円は上値が重い、タイCPIは前年比で5カ月ぶりのマイナスに=東京為替
タイバーツ円は上値が重い。8月中旬から下旬にかけての強含みで3.40円台を超えて75日移動平均線を上抜ける場面もみられたが、9月に入って上昇一服となっており、足もとでは5日移動平均線も下抜けてきた。
6日に発表されたタイの消費者物価指数は前年同月比0.02%減となり、5カ月ぶりのマイナスとなった。前月比では0.18%減。政府が生活費支援で電気・水道料金や学校の授業料を引き下げたことが影響したとみられている。
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執筆者 : MINKABU PRESS
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