続落、デルタ株の流行で5月21日以来の安値に=NY原油概況
NY原油先物10月限(WTI)(終値)
1バレル=63.50(-1.71 -2.62%)
ニューヨーク原油は続落。終値の前営業日比(速報値)は期近2限月が前日比1.77~1.71ドル安、その他の限月は1.73~0.48ドル安。
世界的に新型コロナウイルスのデルタ株が流行し、石油需要の回復見通しが曇っていることが重し。ワクチン接種の拡大で一時はコロナ禍からの脱出が見えたものの、不透明感が再び強まっている。2回で完全接種とされてきたワクチンを3回接種することで感染状況の改善を図ろうとする国はあるものの、期待感は限定的。景気見通しが曇っているなかで、米連邦準備制度理事会(FRB)が資産購入ペースの減速を開始しようとしていることも不安要素。
時間外取引から10月限は下落。通常取引開始後は62.41ドルまで一段安となり、中心限月として5月21日以来の安値を更新。ただ、引けにかけては下げ幅を削った。
MINKABU PRESS
執筆者 : MINKABU PRESS
資産形成情報メディア「みんかぶ」や、投資家向け情報メディア「株探」を中心に、マーケット情報や株・FXなどの金融商品の記事の執筆を行う編集部です。 投資に役立つニュースやコラム、投資初心者向けコンテンツなど幅広く提供しています。