【これからの見通し】ドル売り圧力継続するか、米FOMCを通過して

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【これからの見通し】ドル売り圧力継続するか、米FOMCを通過して

 昨日の米FOMC会合、パウエル議長会見を通過して市場ではドル売り圧力が優勢になっている。債券購入縮小についての議論が開始したとしており、今後数回の会合で議論が続く見通しが示された。一方で、インフレは一時的との見方を維持、労働市場の回復がまだ途上であり、新型コロナ感染拡大の不透明感もあって、慎重な姿勢は維持された。

 米株はダウとS&P500が小幅安となったが、ナスダック指数は堅調な動きを維持している。恐怖指数(VIX)は低下しており、市場のリスク警戒感は後退した。米FOMCを通過して米株に目立った変化が見られなかったことが好感され、きょうの日本株はアジア株も買われている。中国・香港株にとっては当局が大手金融機関と話し合いを行っており、規制強化を受けた市場の混乱を収拾させたことも下支えとなったようだ。

 米FOMCは無難に通過できたようだ。あとは、米債利回り動向をにらみながら、ドル売り圧力が継続するのかどうかを見極めることとなりそうだ。

 この後の海外市場で発表される経済指標は、ドイツ雇用統計(7月)、南アフリカ生産者物価指数(6月)、ユーロ圏景況感(7月)、ドイツ消費者物価指数・速報値(7月)、米実質GDP・速報値(第2四半期)とその関連指標、米新規失業保険申請件数(24日までの週)、米中古住宅販売成約指数(6月)など。

 発言イベント関連では、目立った金融当局者の講演イベント参加予定は見当たらない。米7年債入札(620億ドル)のほか、一連の米企業決算発表が予定されている。きょうは、アマゾンドットコム、TモバイルUS、USスチール、ピンタレスト、コムキャスト、ギリアドサイエンシズ、メルク、バレロエナジー、マスターカード、ヤムブランズなど盛りだくさんだ。

minkabu PRESS編集部 松木秀明

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執筆者 : MINKABU PRESS

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