インターパブリックが決算受け大幅高 一時20年来の高値に上昇=米国株個別
広告代理店のインターパブリック<IPG>が大幅高。4-6月期決算(第2四半期)を発表しており、1株利益、売上高とも予想を上回ったほか、通期のコア売上高の見通しを従来よりも大幅に上方修正した。株価は一時35.64ドルまで上昇し、20年来の高値に上昇している。アナリストからも高評価が伝わっており、「同社は引き続き同業他社を上回り、見通しの水準を向上させている。今回、上方修正した見通しは、売上高の成長と伴に高水準のEBITAを生み出し、時間の経過と伴に構造的に利益を拡大する可能性を示している」と指摘した。
(4-6月・第2四半期)
・1株利益(調整後):0.70ドル(予想:0.42ドル)
・売上高:22.7億ドル(予想:20.9億ドル)
(通期見通し)
・売上高:9~10%増(従来:5~6%増)
(NY時間12:44)
インターパブリック<IPG> 35.00(+3.73 +11.91%)
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
執筆者 : MINKABU PRESS
資産形成情報メディア「みんかぶ」や、投資家向け情報メディア「株探」を中心に、マーケット情報や株・FXなどの金融商品の記事の執筆を行う編集部です。 投資に役立つニュースやコラム、投資初心者向けコンテンツなど幅広く提供しています。