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NY午前にドル高強まる展開、月末実需買いなどきっかけ

見通し 

NY午前にドル高強まる展開、月末実需買いなどきっかけ

ADPは好結果も前回値が大きく下方修正され相殺
中古住宅販売成約が強く出てドル買いをサポート

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【東京市場】小動きに終始

 ドル円は昨日に続いて狭いレンジでのもみ合いが続いた。朝からのレンジは16銭にとどまった。
週末の米雇用統計は、今後のテーパリング開始見通しに大きな影響を与えると見られており、
結果を確認したいという意識が強い。111円ちょうど手前が重くなる一方で、
110円台半ばからの買いには慎重で、上下ともに動きにくい展開に。
 
 ユーロドルは朝から12ポイントのレンジと、主要通貨は軒並みの膠着。
ユーロドルは昨日海外市場で1.19を割り込むなど、頭の重い展開も、突っ込んだ売りには慎重。

【ロンドン市場】もみ合い続く

 ドル円が一時110円42銭を付けるなど、ややドル売りの動きも、午後には買い戻しが入り
一方向の流れにはならず。
ドル全般の買いが強まる中でユーロドルは1.19をしっかり割り込み1.18801台での推移に。
 

【NY市場】実需がらみのドル買いにドル円は111円台に。

 ドル高が強まる展開となった。ドル円は111円台に乗せる動きを見せた。
米ADPは好結果も、前回値が下方修正されており、そこからの前月比ということで
実際にはほぼ予想通り。
ただ、ドル買いのきっかけとはなり、その後NY市場昼頃までドル買いが優勢に。
米中古住宅販売成約の好結果もドル買いを誘い、ドル円は111円10銭台まで。
ユーロドルは1.1840台まで。

【本日の見通し】ISM製造業に要注意

 ドル高円安の流れが継続。111円台での推移が続くともう一段の上昇もありそう。
ただ、今日のISM製造業景気指数、明日の米雇用統計を前に無理はしたくないところ。
大きな調整が入る可能性もあるが、基本的には高い水準でのレンジ取引の可能性。

 ドル円は111円ちょうど前後での推移。大台割れの場面も目先は110円80銭台がサポートに。
同水準を割り込むようだと売りが強まる可能性も。

 ユーロドルは1.19をしっかり割り込んで上値の重さを意識。
1.18台後半の売り意欲を確認する展開に。

 ISMは前回並みが見込まれている。新規受注などが依然好調な数字を示すかにも注目。
前回弱く出た雇用部門には要注意。好悪判断の境となる50を割り込むと明日を前にいったん調整を促す可能性も。

【本日の戦略】押し目買い

 上方向の意識が強い。
明日の雇用統計までは無理をしたくないところで
スウィングは押し目をじっと待ってみる展開か。

 デイトレは早めの買いも、見切りも早く。
ISMの前にはいったんポジションを整理したい。

※山岡和雅個人の見解です
為替や、その他いかなる商品について売買を推奨するものではございません

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《6/30 水曜日》
   ドル円  ユーロドル  ユーロ円
始値  110.53  1.1897  131.48
高値  111.12  1.1909  131.78
安値  110.42  1.1845  131.28
終値  111.11  1.1858  131.75
—+—+—+—+—+—+—+–+–
《6/30 水曜日の主要株式指数》
日経  28791.53 -21.08
DOW   34502.51 +210.22
S&P    4297.50 +5.70
Nasdaq  14503.95 -24.38
FTSE   7037.47 -50.08
DAX   15531.04 -159.55
—+—+—+—+—+—+—+–+–
《6/30 水曜日の商品市場》
NY原油先物8月限(WTI)(終値)
1バレル=73.47(+0.49 +0.67%)
NY金先物8月限(COMEX)(終値)
1オンス=1771.60(+8.00 +0.45%)
+—+—+—+—+—+—+—+—+-
《6/30 水曜日に発表された主な経済指標》

【日本】
鉱工業生産(速報値)(5月)08:50
結果 -5.9%
予想 -2.1% 前回 2.9%(前月比)
結果 22.0%
予想 27.0% 前回 15.8%(前年比)

【中国】
製造業PMI(購買担当者景気指数)(6月)10:00
結果 50.9
予想 50.8 前回 51.0(製造業PMI(購買担当者指数))

【英国】
実質GDP(確報値)(2021年第1四半期)15:00
結果 -1.6%
予想 -1.5% 前回 -1.5%(前期比)
結果 -6.1%
予想 -6.1% 前回 -6.1%(前年比)

経常収支(2021年第1四半期)15:00
結果 -128.0億ポンド
予想 -140.0億ポンド 前回 -263.0億ポンド(経常収支)

【スイス】
KOF先行指数(6月)16:00
結果 133.4
予想 145.0 前回 143.7(143.2から修正)

【香港】
小売売上高(5月)17:30
結果 10.5%
予想 6.9% 前回 12.1%(価額ベース)
結果 7.8%
予想 6.2% 前回 11.0%(10.9%から修正)(数量ベース)

【ユーロ圏】
ドイツ失業者数(6月)16:55
結果 -3.8万人
予想 -2.0万人 前回 -1.9万人(-1.5万人から修正)

ドイツ失業率(6月)16:55
結果 5.9%
予想 5.9% 前回 5.9%(6.0%から修正)

ユーロ圏消費者物価指数(HICP)(概算値速報)(6月)18:00
結果 1.9%
予想 1.9% 前回 2.0%(前年比)
結果 0.9%
予想 0.9% 前回 1.0%(コア・前年比)
結果 0.3%
予想 0.2% 前回 0.3%(前月比)

【米国】
MBA住宅ローン申請指数(06/19 – 06/25)20:00
結果 -6.9%
予想 N/A 前回 2.1%(前週比)

ADP雇用者数(6月)21:15
結果 69.2万人
予想 60.0万人 前回 88.6万人(97.8万人から修正)(前月比)

シカゴ購買部協会景気指数(PMI)(6月)22:45
結果 66.1
予想 70.0 前回 75.2

中古住宅販売成約指数(5月)23:00
結果 8.0%
予想 -1.0% 前回 -4.4%(前月比)

【ブラジル】
雇用統計(4月)21:00
結果 14.7%
予想 14.7% 前回 14.7%(失業率)

【南アフリカ】
貿易収支(5月)21:00
結果 546.0億ランド
予想 496.0億ランド 前回 513.0億ランド(512.0億ランドから修正)

【カナダ】
実質GDP(4月)21:30
結果 -0.3%
予想 -0.8% 前回 1.3%(1.1%から修正)(実質GDP(前月比))
結果 20.0%
予想 19.1% 前回 6.6%(前年比)

鉱工業製品価格(5月)21:30
結果 2.7%
予想 3.1% 前回 1.8%(1.6%から修正)(鉱工業製品価格・前月比)
結果 3.2%
予想 2.0% 前回 1.0%(原材料価格指数・前月比)
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《6/30 水曜日に発表された主なイベント・ニュースなど》

【米国】
*ウォラーFRB理事
(同氏が理事に就任した)昨年12月時点では、経済が現時点で今のような状況になるとはだれも思っていなかった。
経済の進展を受けて、テーパリングは当初考えていたよりも早く始まる可能性ががあることは誰もが予想していること。
ただ、今年になるかどうかはわからない。
テーパリングに際しては国債よりも住宅ローン担保債券(MBS)から始めるべき。

*ボスティック・アトランタ連銀総裁
労働市場がバランスを取り戻すまでは長い時間かかるだろう。
パンデミック前よりも9百万から1千万の仕事が不足。
パンデミックからの経済回復は目覚ましい。
スパイラル的なインフレは想定しないが、注意は払うべき。
企業の長期インフレ期待に変化はないだろう。
学校が再開する9月には労働市場により明確なサインがみられるだろう。

【ユーロ圏】
*ビルロワデガロー仏中銀総裁
警戒はしつつも、経済見通しには自信持っている。

【英国】
*ホールデン英中銀委員
英中銀のフォワードガイダンスは見直されるべき。
英国のインフレは年末までに4%に接近するだろう。
英国の高インフレですべての人々が損するだろう。
英経済は経験したことのないような高い波でサーフィンしているようなもの。
英国のインフレが意味するところは政策が危険な時期にきているということ。

【米国】
*カプラン・ダラス連銀総裁
資産購入ペース縮小の開始は早い方が良いとの見方を支持。
資産購入ペース縮小が迫っていることは周知されており、問題は時期になっている。
資産購入ペース縮小は段階的になるだろう。
インフレ圧力の広がりを目の当たりにしている。
インフレ圧力の一部は一時的なことが示されるだろう。
本日のADP雇用統計はわれわれの見通しに沿った内容。
労働市場の改善継続を見込む。
企業は人材を獲得できないと言っている。

*バーキン・リッチモンド連銀総裁
感染の減少と伴に米景気回復は進行中。
労働需要は力強く見え、求人数も歴史的に高い水準にある。
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《本日予定されている主な経済指標》

【日本】
日銀短観(第2四半期)8:50
予想 16.0 前回 5.0(大企業製造業・業況判断)
予想 3.0 前回 -1.0(大企業非製造業・業況判断)
予想 18.0 前回 4.0(大企業製造業・先行き)
予想 8.0 前回 -1.0(大企業非製造業・先行き)
予想 7.2% 前回 3.0%(大企業全産業・設備投資)

【豪州】
貿易収支(5月)10:30
予想 105.0億豪ドル 前回 80.28億豪ドル

【ユーロ圏】
ドイツ小売売上高指数(5月)15:00
予想 4.6% 前回 -6.8%(前月比)
予想 -1.0% 前回 5.1%(前年比)

ドイツ製造業PMI・確報値(6月)16:55
予想 64.9 前回 64.9

ユーロ圏製造業PMI・確報値(6月)17:00
予想 63.1 前回 63.1

ユーロ圏失業率(5月)18:00
予想 8.0% 前回 8.0%

【スイス】
消費者物価指数(6月)15:30
予想 0.2% 前回 0.3%(前月比)
予想 0.7% 前回 0.6%(前年比)

小売売上高(5月)15:30
予想 N/A 前回 35.7%(前年比)

SVME購買担当者景況指数(6月)16:30
予想 69.3 前回 69.9

【英国】
CIPS製造業PMI業・確報値(6月)17:30
予想 64.2 前回 64.2

【米国】
新規失業保険申請件数(26日までの週)21:30
予想 38.6万件 前回 41.1万件(前週比)

建設支出(5月)23:00
予想 0.4% 前回 0.2%(前月比)

ISM製造業景気指数(6月)23:00
予想 61.0 前回 61.2

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執筆者 山岡和雅

執筆者 : 山岡和雅|MINKABU PRESS 外国為替情報担当 編集長

1992年米チェースマンハッタン銀行(現JPモルガン・チェース)東京支店入行、ディーリングルームに配属され、外国為替ディーラーに。英ナショナルウェストミンスター銀行、RBS銀行などで10年以上外国為替ディーラーとして市場の最前線に。その後大手FX会社などで外国為替市場のアナリストとして個人向けの外国為替情報の配信業務に携わり、2016年3月から、みんかぶグループに参画。 (社)日本証券アナリスト協会検定会員

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