インドネシアルピア円が25日線を回復、コロナ対策強化を好感=東京為替
インドネシアルピア円が持ち直しており、0.77円台回復をトライする展開になっている。週明けの21日は0.76円割れとなる場面もみられたが、75日移動平均線にサポートされ、足もとは25日移動平均線も上回ってきた。
インドネシアのアイルランガ調整相(経済担当)が21日に、新型コロナウイルス感染症対策の「小規模行政単位の行動制限(PPKM)」を強化すると発表しており、好感されているもよう。22日から7月5日までの2週間、商業施設や飲食店などの営業時間を従来の午後9時から午後8時までに短縮する。同国では6月になって新型コロナウイルス感染者が増えており、21日は過去最多の1万4536人を記録していた。
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執筆者 : MINKABU PRESS
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