テスラが反落 「モデルSプレイド+」の生産計画は中止=米国株個別
テスラが反落。同社のマスクCEOがきのう、高級セダンの「モデルSプレイド+」について、プレイドの現行モデルがかなり順調なことから、高性能モデルを改めて生産する必要はないとツイートした。
同CEOはプレイドについて、発車から2秒未満で時速60マイル(約97キロ)に到達する能力を持ち、これまでの乗用車よりも加速力があると説明していた。
昨年に計画が発表されたプレイド+は、航続距離520マイル(約836キロメートル)、次世代バッテリーセル「4680」を搭載した最上級車種となる予定だった。ただ、生産予定は2021年末から22年に延期されていた。
なお、中国東部の浙江省台州市で5月17日に発生したテスラ車が絡む事故で、第三者の専門家による調査結果では、車両自体は全て正常だった。地元警察によると、事故は運転手に全責任があり、テスラ車自体には問題がなかったという。
(NY時間09:41)
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MINKABU PRESS編集部 野沢卓美

執筆者 : MINKABU PRESS
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