アジア株 まちまち、ＦＯＭＣ前の調整の動き

東京時間18:03現在
香港ハンセン指数　　 29034.12（+6.43　+0.02%）
中国上海総合指数　 3445.55（-1.18　-0.03%）
台湾加権指数　　　　 16215.82（-97.34　-0.60%）
韓国総合株価指数　 3047.50（-19.67　-0.64%）
豪ＡＳＸ２００指数　　　 6795.23（-31.91　-0.47%）
インドＳＥＮＳＥＸ３０種　 49962.31（-401.65　-0.80%）

　１７日のアジア株は、まちまち。米連邦公開市場委員会（ＦＯＭＣ）の結果発表やその後のパウエルＦＲＢ議長の記者会見を控えて、アジア株もポジション調整の動きが広がった。

　上海総合指数は小反落。酒造会社の貴州茅臺酒、免税品などの販売会社の中国旅遊集団中免が買われる一方で、保険大手の中国平安保険、電力会社の中国長江電力、石油大手の中国石油化工（シノペック）が売られた。
　　　
　香港ハンセン指数は小じっかり。前日終値を挟んでのもみ合いとなった。保険会社の友邦保険控股（ＡＩＡグループ）、インターネット・インフラ事業のアリババ・グループ・ホールディングが買われる一方で、通信関連サービスの騰訊控股（テンセント・ホールディングス）、不動産開発会社の龍湖集団（ロンフォー・グループ）が売られた。
　　　
　豪ＡＳＸ２００指数は反落。資源・鉱山会社のＢＨＰグループ、小売会社のウールワース・グループ、不動産会社のグッドマン・グループ、医薬品メーカーのＣＳＬ、銀行大手のウエストパック銀行、石油・ガス会社のウッドサイド・ペトロリアムが売られた。