アジア株は総じて上昇、米株高を好感 一部で高値警戒感や原油安を嫌気した売りも
アジア株は総じて上昇、米株高を好感 一部で高値警戒感や原油安を嫌気した売りも
東京時間11:01現在
香港ハンセン指数 29577.34(+124.77 +0.42%)
中国上海総合指数 3551.58(+0.15 +0.02%)
台湾加権指数 16172.33(+218.53 +1.37%)
韓国総合株価指数 3070.43(+57.48 +1.91%)
豪ASX200指数 6811.10(+21.55 +0.32%)
アジア株は総じて上昇、前日の米株高を好感して買い優勢で始まった。米金利上昇一服や、米経済対策案の早期成立期待、新型コロナ減少にワクチン接種の広がりなど、リスク選好ムードが広がっている。ただ、原油安を嫌気した売りや高値警戒感による調整も出ており、上海や香港、豪州は上値の重い展開に。
NY原油価格が1バレル=60ドル台を割り込んでいることが嫌気されており、香港市場では中国海洋石油、中国石油化工、中国石油天然といったエネルギー関連が総じて下落している。
休場明け韓国株は1.91%高。サムスン電子やLGディスプレイ、SKハイニックスなどハイテク関連が大幅高。同じく休場明けの台湾市場でもハイテク関連の上げが目立つ。
執筆者 : MINKABU PRESS
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