アジア株 総じて下落、上海株は小反落
東京時間17:35現在
香港ハンセン指数 26346.14(-87.56 -0.33%)
中国上海総合指数 3988.22(-8.72 -0.22%)
台湾加権指数 27949.11(-44.52 -0.16%)
韓国総合株価指数 4010.41(-32.42 -0.80%)
豪ASX200指数 9012.50(-43.14 -0.48%)
インドSENSEX30種 84457.81(-321.03 -0.38%)
28日のアジア株は総じて下落。米中首脳会談への期待感は根強いものの、多くの市場が高値圏にあることで利益確定の売りに押されやすい展開となった。上海株は小反落。4000の大台に一時乗せたものの、維持できずに下げに転じた。香港株もプラス圏を維持できずに下げに転じて引けた。
上海総合指数は小反落。銀行大手の中国農業銀行、ネットワーク機器開発会社の富士康工業互聯網が買われる一方で、金属採掘会社の紫金鉱業集団(ズージン・マイニング・グループ)、ソフトウエアメーカーの中科寒武紀科技、医薬品メーカーの江蘇恒瑞医薬(ジャンスー・ハンルイ・メディシン)が売られた。
香港ハンセン指数は反落。再生エネルギー製品メーカーの信義光能(シンイー・ソーラー)、保険会社の友邦保険控股(AIAグループ)が買われる一方で、スポーツ用品メーカーの李寧(リー・ニン)、宝飾品小売りの周大福珠宝集団(チョウ・タイ・フック・ジュエリー・グループ)、スポーツ用品メーカーの安踏体育用品(アンタ・スポーツ・プロダクツ)、電気自動車(EV)メーカーの理想汽車が売られた。
豪ASX200指数は反落。天然ガス輸送パイプライン運営会社のAPAグループ、不動産投資サービスのビシニティ・センターズが買われる一方で、ソフトウエア会社のワイズテック・グローバル、医薬品メーカーのCSL、探鉱会社のライナス・レア・アース、ワインメーカーのトレジャリー・ワイン・エステートが売られた。
執筆者 : MINKABU PRESS
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