シーゲイトが下落 第3四半期の売上高見通しに不満も=米国株個別
ハードディスク駆動装置のシーゲイト・テクノロジーが下落。10-12月期決算(第2四半期)を発表しており、1株利益、売上高とも予想を上回った。パンデミックによる巣ごもりでPC需要が増えたことが寄与した。しかし、株価は冴えない動きとなっている。第3四半期の売上高見通しが予想範囲内だったことに失望感が出ている模様。市場はもう少し強気な見通しを期待していたようだ。
、今回の決算を受けてアナリストの反応はまちまち。中には目標株価を70ドルに引き上げるアナリストもいる。回復は持続するはずで、4-6月期には利益率改善を含む順次的な改善が期待できるという。
(10-12月・第2四半期)
・1株利益(調整後):1.29ドル(予想:1.13ドル)
・売上高:26.2億ドル(予想:25.6億ドル)
・粗利益率(調整後):26.8%(予想:26.5%)
(1-3月・第3四半期見通し)
・1株利益(調整後):1.15~1.45ドル(予想:1.25ドル)
・売上高:24.5~28.5億ドル(予想:26.4億ドル)
(NY時間10:20)
シーゲイト 58.59(-4.35 -6.91%)
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美

執筆者 : MINKABU PRESS
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