アジア株 香港株は大幅安、一部地域でロックダウン実施との報道をきっかけに調整売りが加速
アジア株 香港株は大幅安、一部地域でロックダウン実施との報道をきっかけに調整売りが加速
東京時間14:00現在
香港ハンセン指数 29493.25(-434.51 -1.45%)
中国上海総合指数 3595.00(-26.26 -0.73%)
台湾加権指数 16072.72(-81.05 -0.50%)
韓国総合株価指数 3164.23(+3.39 +0.11%)
豪ASX200指数 6794.20(-29.51 -0.43%)
インドSENSEX30種 49648.36(+23.60 +0.05%)
アジア株は軒並み下落、週末を前に利益確定の売りに押されている。前日に上海株は約5年ぶり高値を更新し、台湾株は史上最高値をつけた。
香港株は大幅下落。香港行政区画の一部地域で、今週中にも数万人規模の住民を対象としたロックダウンを実施するとの報道を受け下げ幅を拡大している。都市封鎖の報道自体はサプライズなものではないが、週末を前に調整売りのきっかけになったもよう。今週は中国本土の投資家による記録的な買いが入り、21日に約1年8カ月ぶりに3万の大台を突破した。ブルームバーグによると、中国本土投資家は今月だけで差し引き270億米ドル相当の香港株を購入している。これは去年全体の約3分の1に匹敵するという。
執筆者 : MINKABU PRESS
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