インドネシア 西ジャワ州州都で行動規制再開、ルピア相場は落ち着いた動き=東京為替
インドネシアの西ジャワ州で新型コロナウイルスの感染拡大第3波の流れが強まっており、州都バンドン市での大規模社会制限(PSBB)の再開を決定した。期間は2週間。12月に入って西ジャワ州では一日当たりの新規感染者数の最多人数を更新している。
オフィスなどの出社割合を3割以下に、公共施設の閉鎖、飲食店、商業施設などは許容人数を3割までとし、営業時間を午後8時までとするなどの制限が課せられる。4月に同制限が課せられてから、状況が落ち着いた6月下旬以降規制が緩和されていた。
ドルインドネシアルピアは14110前後での推移。今月に入ってルピア安が目立っていたが先週末に調整が入り、週明けは先週末水準前後での推移に。
USDIDR 14112
執筆者 : MINKABU PRESS
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