広告を非表示にする
ad hide img

みんかぶプレミアム会員なら
広告非表示で利用できます

※サイトからのお知らせは除きます

「ドル売りと円売りが交錯」 外為トゥデイ 2020年12月2日号

マネ育チャンネル 

f:id:gaitamesk:20190816133345p:plain

目次

▼1日(火)の為替相場
(1):豪指標、中国財信製造業PMI好結果
(2):RBA政策金利据え置き
(3):米大規模経済対策案公表 米株上昇
(4):英EU交渉進展報道でポンド買い優勢

▼1日(火)の株・債券・商品市場

▼外為注文情報

▼本日の見通し

▼ドル/円の見通し:
104円台前半でもみ合い

▼注目の経済指標

▼注目のイベント

1日(火)の為替相場

f:id:gaitamesk:20201202093056p:plain期間:1日(火)午前7時10分~2日(水)午前6時55分 ※チャートは30分足(日本時間表示) 出所:外為どっとコム

(1):豪指標、中国財信製造業PMI好結果

豪7-9月期経常収支は100.0億豪ドルの黒字となり、黒字額は予想(71.0億豪ドル)を上回った。また、豪10月住宅建設許可件数は前月比+3.8%と予想(-3.0%)に反して増加した。その後に発表された中国11月財新製造業PMIは54.9と市場予想(53.5)を上回り、前月(53.6)から上昇した。

(2):RBA政策金利据え置き

豪中銀(RBA)は予想通りに政策金利(0.10%)を据え置き、3年物国債利回り目標や国債購入プログラムなどの政策も現状維持とした。声明では「豪州の景気回復は進行中で、最近のデータはおおむね予想以上だが、回復は不均一」「高い失業率に対処することを重要な国家的優先事項と見なしている」とした上で「少なくとも3年間はキャッシュレートを引き上げる事を想定していない」と改めて表明した。

(3):米大規模経済対策案公表 米株上昇

米議会の超党派グループが9080億ドル規模の中小企業等への緊急支援策を提案した事を好感して米国株が上昇するとリスクオンの円売りが強まった。リスクオンでドルも売られたためドル/円は104.50円台で伸び悩んだ一方、クロス円はストレートドルの上昇に引っ張られて堅調に推移した。中でも、ユーロ/円は125.80円付近まで大幅に上昇。ユーロ/ドルが1.20ドル付近の上値抵抗を突破して上げ足を速めた動きに連れた。なお、米11月ISM製造業景況指数は57.5と予想(58.0)をやや下回った。内訳の雇用指数は48.4と前月(53.2)から低下した。

(4):英EU交渉進展報道でポンド買い優勢

英国と欧州連合(EU)の通商交渉が「集中的な最終段階」に入ったとする一部報道を受けてポンド買いが優勢となった。これより前には、フォンデアライエン欧州委員長も「交渉はきわめて厄介で難しいが、今後数日間で前向きな結果を得る可能性はある」と述べていた。

1日(火)の株・債券・商品市場

f:id:gaitamesk:20201202083120p:plain

f:id:gaitamesk:20201202083149p:plain

外為注文情報

<外為注文情報はこちら>

f:id:gaitamesk:20201202094457p:plain

本日の見通し

f:id:gaitamesk:20201202093023p:plain

ドル/円の見通し:104円台前半でもみ合い

昨日は、世界的に株価が上昇する典型的なリスクオンの展開の中でドル売りと円売りが交錯。ドル/円は、ドル売り優位の局面では104.18円前後へと小幅に下落したが、円売り優勢の場面では104.57円前後まで小幅高となった。なお、終値ベースではほぼ横這いだった。

本日は日経平均株価の27000円乗せも期待できそうだが、ドルと円が同じ方向に動きやすい事から、ドル/円への影響は限定的だろう。ドル/円は本日も20日移動平均線(104.38円前後)を挟んでもみ合う展開となりそうだ。

注目の経済指標

f:id:gaitamesk:20201202081800p:plain

注目のイベント

f:id:gaitamesk:20201202081116p:plain
※発表時刻は予告なく変更される場合があります。また、予定一覧は信憑性の高いと思われる情報を元にまとめておりますが、内容の正確性を保証するものではございませんので、事前にご留意くださいますようお願いいたします。

●免責事項本サイトに掲載する情報には充分に注意を払っていますが、その内容について保証するものではありません。また本サービスは、投資判断の参考となる情報の提供を目的としたものであって、投資勧誘を目的として提供するものではありません。投資方針や時期選択等の最終決定はご自身で判断されますようお願いいたします。なお、本サービスの閲覧によって生じたいかなる損害につきましても、当社は一切の責任を負いかねますことをご了承ください。

マネ育チャンネル:外為どっとコム

執筆者 マネ育チャンネル

執筆者 : マネ育チャンネル|外為どっとコム

マネーを育てよう!をテーマに、外為どっとコム総合研究所に所属する研究員が執筆するオリジナルレポートのほか豪華講師陣の貴重なFXレポート、個人投資家や著名投資家のインタビュー記事など、バラエティ豊かな情報を配信しています。為替トレンドに合わせた特集記事やFX初心者でも安心の学習コンテンツを用意しており、個人投資家の取引技能の向上に寄与すべく活動しています。

為替ニュース/コラム

一覧を見る

注目ニュース

新着ニュース

ad hide img

みんかぶプレミアム会員なら
広告非表示で利用できます

※サイトからのお知らせは除きます

ad hide img

みんかぶプレミアム会員なら
広告非表示で利用できます

※サイトからのお知らせは除きます

主要通貨レート

関連ETF

FXアプリ スマホランキング

GMOクリック証券 56

ドル円スプレッド 0.2銭(原則固定・例外あり)
豪ドル円スワップ 110
最小取引単位 1,000通貨
テクニカルの種類 13
チャート画面で発注
自動利食い・損切り
GMOクリック証券 のアプリ詳細

外為どっとコム 54

ドル円スプレッド 0.2銭(原則固定・例外あり)
豪ドル円スワップ 107
最小取引単位 1,000通貨
テクニカルの種類 23
チャート画面で発注
自動利食い・損切り
外為どっとコム のアプリ詳細

LINE FX 50

ドル円スプレッド 0.2銭(原則固定・例外あり)
豪ドル円スワップ 109
最小取引単位 1,000通貨
テクニカルの種類 23
チャート画面で発注
自動利食い・損切り
LINE FX のアプリ詳細

▶︎ FXアプリをまとめて比較する

直近24時間の重要経済指標

ad hide img

みんかぶプレミアム会員なら
広告非表示で利用できます

※サイトからのお知らせは除きます