ポンド先週末の下げから買い戻し目立つ、ワクチンが7日にも供給開始見込みとの報道が支えに=東京為替
週明けの東京市場でポンドの買い戻しが目立っている。ポンドは対EUとの自由貿易協定の協議の難航もあって、先週末売りが目立つ展開となり、対ドル、対円でほぼ安値引けとなる展開を見せた。金曜日の海外市場で1.3380台から1.3280台まで値を落として引けたポンドドルは、週明け1.3330台までの買い戻し。対円でも139円20銭台から138円20銭台まで値を落としていたが、138円80銭台まで買い戻されている。
英紙フィナンシャルタイムズが28日付の報道として英医薬品・医療製品規制庁が米ファイザーによるワクチンの早期承認を決め、早ければ12月7日からワクチンの接種が開始されると報じた。米国でも同ワクチンは11日にから摂取が始まる見込みで、英国が世界で最も早い供給開始となる見込み。
GBPUSD 1.3328 GBPJPY 138.60
執筆者 : MINKABU PRESS
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