【本日の見通し】ドル売り基調継続へ、豪ドルは雇用統計に警戒
【本日の見通し】ドル売り基調継続へ、豪ドルは雇用統計に警戒
ドル売り基調が継続。ドル円は103円台へ値を落とした後104円台がやや重くなっており
下値トライの意識がかなり強い展開に。
103円台半ば前後が目先のターゲットなりそう。
豪ドルは9時半の雇用合計がポイントに。前回に続いて弱めの数字が見込まれている。
新型コロナウイルスの影響に加え豪中関係の悪化が懸念されており、
予想を超える弱さを示す可能性もある。この場合豪ドル売りの動きがさらに強まる。
豪ドル円の売りからドル円にも重石。
20時のトルコ中銀政策金利も波乱含み。
中銀総裁交代で一気の利上げ期待。15%前後への利上げが見込まれているが
エルドアン大統領の低金利志向の中、そこまでの利上げが可能かどうか
予想ほどの利上げが見られない場合はリラ売りも。
MINKABU PRESS 山岡和雅
執筆者 : MINKABU PRESS
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