エレクトロニック・アーツが決算冴えずに下落 見通しには明るさがほとんどなし=米国株個別
ゲームソフト開発のエレクトロニック・アーツ(EA)が下落。7-9月期決算(第3四半期)を発表しており、1株利益は予想を上回ったものの、売上高は予想を下回った。また、10-12月期と通期の見通しが、1株利益、売上高とも予想を下回る冴えない見通しとなっている。
今回の決算を受けて、投資判断や目標株価の引き下げが複数のアナリストから相次いでいる。「ホリデーシーズンを含む10-12月期の見通しには明るさがほとんどない。短期的なカタリストや来年にかけての見通しを不透明にした」との声も出ている。
(7-9月・第2四半期)
・1株利益(調整後):0.05ドル(予想:0.03ドル)
・売上高:9.10億ドル(予想:9.65億ドル)
(10-12月・第3四半期見通し)
・1株利益(調整後):2.85ドル(予想:3.01ドル)
・売上高:23.5億ドル(予想:24.0億ドル)
(通期見通し)
・1株利益(調整後):5.25ドル(予想:5.57ドル)
・売上高:59.5億ドル(予想:60.9億ドル)
(NY時間09:39)
エレクトロニック・アーツ 116.74(-11.59 -9.03%)
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
執筆者 : MINKABU PRESS
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