アジア株 まちまち、上海株は小反落
東京時間18:01現在
香港ハンセン指数 23459.05(+183.52 +0.79%)
中国上海総合指数 3218.05(-6.31 -0.20%)
台湾加権指数 12515.61(+47.88 +0.38%)
韓国総合株価指数 2327.89(休場)
豪ASX200指数 5815.94(-136.11 -2.29%)
インドSENSEX30種 38205.98(+232.76 +0.61%)
30日のアジア株式市場は、まちまち。前日の米国株が下落して、その後の米国株価指数先物が時間外取引で一段と下げていることで、売りに押される市場も見られた。ただ、中国の9月の製造業購買担当者景気指数(PMI)や非製造業PMIが予想や前回を上回ったことで、中国の景気回復期待が広がり、堅調に推移する市場も見られた。上海株は小反落。週の後半から国慶節の大型連休に入ることで、ポジション調整の動きに押されたもよう。
上海総合指数は小反落。保険大手の中国人寿保険、化学品メーカーの万華化学集団が買われる一方で、酒造会社の貴州茅臺酒、調味料メーカーの佛山市海天調味食品、石油大手の中国石油天然気(ペトロチャイナ)が売られた。
香港ハンセン指数は反発。インターネット・インフラ事業のアリババ・グループ・ホールディング、通信関連サービスの騰訊控股(テンセント・ホールディングス)、通信機器・部品メーカーの小米集団(シャオミ)、乳製品メーカーの中国蒙牛乳業(チャイナ・モンニウ・デイリー)が買われた。
豪ASX200指数は大幅安。石油・ガス会社のウッドサイド・ペトロリアム、石油・ガス会社のオリジン・エナジー、天然ガス輸送パイプライン運営会社のAPAグループ、エネルギー会社のAGLエナジー、道路建設会社のトランスアーバン・グループが売られた。

執筆者 : MINKABU PRESS
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