東京株式(寄り付き)=売り優勢、連日の米株安受けリスクオフ
週明け7日の東京株式市場は売り先行、寄り付きの日経平均株価は前営業日比59円安の2万3145円と続落。
主力株をはじめ売りが先行する展開。前週末の米国株市場ではNYダウなど主要株指数が一時連日の急落となり、リスクオフが加速する場面もあったが後半は大幅に下げ渋った。ただ、終始不安定な動きでこれまでマーケットを牽引してきたハイテク株の下げがきつく、ナスダック総合指数の下げが相対的に大きくなった。東京市場でも、この流れを引き継ぎ主力株はじめ広範囲に売りが優勢となっている。ただ、外国為替市場でドル安・円高方向に振れていないことはポジティブ材料。下値では日銀のETF買いも予想され、下げ幅は限定的となる可能性がある。
出所:MINKABU PRESS

執筆者 : MINKABU PRESS
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