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ドル円、本格的な下値模索になるか気掛かりな展開=NY為替

為替 

 NY時間の後半に入ってドル円は買い戻しが見られており、106円台後半まで戻している。感染第2波への懸念が次第に高まる中で、きょうのドル円は107円台の均衡を下に破った。107円台前半で買いを入れていたロング勢の見切り売りも出たようで、ロンドンフィキシングにかけて106.65円付近まで下落する場面もみられた。しかし、米株が底堅い動きを見せており、ダウ平均の上げ幅が300ドルに迫る中で、フィキシング通過後のドル円は買い戻しが見られている。

 きょうの動きが本格的な下値模索になるか、気掛かりな展開となって来ているが、106.70円が1つのポイントと見られているようだ。きょうはその水準を一時割り込む動きを見せたものの、すぐに反転している。もし、106.70円を下回って今週の取引を終えるようであれば、5月、6月にサポートされた106円ちょうどの水準を視野に入れそうだ。

 最大の注目は感染第2波の動向であろう。今回は5月下旬のメモリアルデーの連休時の米市民の集まりが加速させたものと思われ、この先は先週の独立記念日の連休が気になるところではある。状況次第ではソーシャル・ディスタンス(社会的距離)が再び強化され、景気回復への懸念も高まりそうだ。

 この不安を救ってくれるのが、ワクチンや新薬の開発であろうが、これについては、少なくとも来年以降との見方が多い。

USD/JPY 106.92

MINKABU PRESS編集部 野沢卓美

MINKABU PRESS

執筆者 : MINKABU PRESS

資産形成情報メディア「みんかぶ」や、投資家向け情報メディア「株探」を中心に、マーケット情報や株・FXなどの金融商品の記事の執筆を行う編集部です。 投資に役立つニュースやコラム、投資初心者向けコンテンツなど幅広く提供しています。

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