アジア株 総じて上昇、上海株は急伸
東京時間18:04現在
香港ハンセン指数 26339.16(+966.04 +3.81%)
中国上海総合指数 3332.88(+180.07 +5.71%)
台湾加権指数 12116.70(+207.54 +1.74%)
韓国総合株価指数 2187.93(+35.52 +1.65%)
豪ASX200指数 6014.61(-43.27 -0.71%)
インドSENSEX30種 36539.64(+518.22 +1.44%)
6日のアジア株は、総じて上昇。上海株は急伸。5.7%超の大幅な上げとなった。3300の大台を回復して、2018年2月以来、2年5か月ぶりの高値圏まで上昇した。最近の中国の経済指標は上振れするものが目立ち、景気回復への期待感が広がったとみられる。アジア株は上海株の急伸や米国株価指数先物の時間外取引での大幅高を背景に豪州株を除いて買いが広がった。タイ市場は休場。
上海総合指数は大幅続伸。銀行大手の中国工商銀行、酒造会社の貴州茅臺酒、保険大手の中国平安保険、不動産会社の保利置業集団、証券会社の中信証券、石油大手の中国石油天然気(ペトロチャイナ)が買われた。
香港ハンセン指数は大幅続伸。銀行大手の中国建設銀行、保険会社の友邦保険控股(AIAグループ)、通信電話サービスの中国移動(チャイナ・モバイル)、自動車メーカーの吉利汽車控股(ジーリー・オートモービル)、光学機器メーカーの舜宇光学科技(サニー・オプティカル・テクノロジー)が買われた。
豪ASX200指数は反落。医薬品メーカーのCSL、病院経営のラムゼー・ヘルスケア、道路建設会社のトランスアーバン・グループ、鉄道貨物会社のオーリゾン・ホールディングス、資源・鉱山会社のBHPグループが売られた。
執筆者 : MINKABU PRESS
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