ユーロドルは上昇トレンド形成できず 6月にECBの追加緩和も=NY為替

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 きょうのユーロドルは戻り売りに押されており、1.08ドル台に下落している。香港問題が再燃しており、市場は米中対立への懸念を強めている。米株も戻り売りが続く中で、リスク回避からのドル買いでユーロドルも売りに押されているようだ。

 ドイツとフランスからの提案で5000億ユーロ規模の復興基金設立への期待から、今週のユーロドルは買い戻しが優勢となっていた。強い上値抵抗となっている1.10ドルを瞬間的に回復する場面も見られたが、結局、上昇トレンドは形成できずに伸び悩む展開となっている。21日線が1.0870ドル近辺に来ており、目先の下値サポートとして意識される。

 きょうはECBが4月理事会分の議事要旨を公表していた。理事らは、迅速な回復はもはやあり得ず、6月に入手できる新たな情報次第で追加措置が必要になるとの認識で一致した。ただ、パンデミック緊急購入プログラム(PEPP)が負の連鎖に進む可能性を抑えたとの考えを示している。

 6月の理事会での新たな情報をもとに、必要であれば追加緩和の可能性にも言及した。次回会合は6月4日に開かれる。

EUR/USD 1.0895 EUR/JPY 117.13 EUR/GBP 0.8948

MINKABU PRESS編集部 野沢卓美

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執筆者 : MINKABU PRESS

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