ドル円は109円半ばで下げ一服、新型肺炎を警戒もいったん様子見に=東京為替概況

今日の為替 

 24日の東京為替市場でドル円は109円半ばで推移し、前日の海外市場までの円高が落ち着いている。
 
 中国では新型コロナウイルスの感染者数が拡大を続けているうえ、春節の大移動に伴って世界各地に蔓延する可能性があるものの、週末をまたいで事態が悪化するのか見定めるムードとなっている。中国の国家衛生健康委員会によると、23日時点の中国国内の感染者数は830人、死者数は25人まで拡大している。来週、米連邦公開市場委員会(FOMC)が予定されていることも値動きを抑制する要因。
 
 ユーロ円は121円ちょうど前後、ポンド円は143円半ばから後半で推移。リスク回避の流れのなかで戻りは鈍い。
 
 NZドル円は72円半ばで推移。昨年10-12月期のNZ消費者物価指数(CPI)は前年比+1.9%と、2019年1-3月期以降は加速する方向にあるが、伸びは今のところ限定的。
 
 ユーロドルは1.10ドル半ばで推移し、前日の安値圏を維持。欧州中央銀行(ECB)は政策目標や達成手段の見直し作業を開始するものの、景気減速を背景に金融緩和を維持するしかなく、年初からのユーロ安が継続している。本日は1月のユーロ圏購買部担当景気指数(PMI)・速報値が発表予定。
 
 ポンドドルは1.31ドル前半で推移。先月からの三角持ち合いが煮詰まる方向にある。来週は英金融政策委員会(MPC)が行われる。英追加緩和観測はあるものの、ECBと同様に選択肢はあまり残されていない。
 
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執筆者 : MINKABU PRESS

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