アジア株 まちまち、中国関連はやや軟調
東京時間18:03現在
香港ハンセン指数 28885.14(-69.80 -0.24%)
中国上海総合指数 3106.82(-8.75 -0.28%)
台湾加権指数 12179.81(+66.39 +0.55%)
韓国総合株価指数 2238.88(+9.62 +0.43%)
豪ASX200指数 6962.20(+58.53 +0.85%)
インドSENSEX30種 41858.28(-1.41 0.00%)
14日のアジア株は、まちまち。米中通商協議第一弾合意への期待感から株高の動きが一時優勢も、昨日はしっかりとなった香港ハンセン指数に調整が入ったほか、プラス圏で始まった上海総合がマイナスに転じるなど、中国本土株もさえない展開に。一方で豪ASX200、韓国総合、台湾加権などはしっかり。
上海総合指数は0.28%安。朝方はプラス圏で始まったが、その後売りが優勢となった。通信サービスが大きく上昇も、テクノロジー、消費財などの売りに押された。酒造会社貴州茅台酒、自動車大手上海汽車、上海インターナショナルエアポートなどが軟調。通信大手チャイナユナイテッドネットワークが大幅高。
香港ハンセン指数は0.24%安。消費者サービスや通信サービスがしっかりも、テクノロジー、石油・ガスなどが軟調となったカジノ開発のギャラクシーエンタテイメントやサンズチャイナがしっかり。携帯大手のチャイナモバイルにも買いが入った。銀行株が軟調、中国海洋石油なども売りが目立つ展開に。
豪ASX200指数は0.85%高と堅調。鉱山の世界的大手BHPビリトン、リオティントなどがしっかり。小売のウールワースも大幅高となっている。
執筆者 : MINKABU PRESS
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