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東京株式(大引け)=113円高、米株最高値に引っ張られ利益確定売りこなす

株式 

 週明け18日の東京株式市場は、前週末の米国株市場で主要株価指数が揃って最高値を更新したことを受け、リスクを取る動きが強まった。

 大引けの日経平均株価は前週末比113円44銭高の2万3416円76銭と続伸。東証1部の売買高概算は12億2347万株、売買代金概算は1兆9051億1000万円。値上がり銘柄数は1090、対して値下がり銘柄数は973、変わらずは90銘柄だった。

 きょうの東京市場は前週末の米国株市場で、米中協議の進展期待を背景にNYダウやナスダック総合指数などが過去最高値を更新したことを受け、主力株をはじめ広範囲に買いが入った。クドロー米国家経済会議委員長が、米中協議の合意が接近していると言及したことなどがポジティブに捉えられている。もっとも、東京市場ではここ急ピッチな上昇の反動もあって朝方は日経平均の上値が重かった。しかし、取引開始後に外国為替市場でドルが買い戻されたほか、政情不安の香港ハンセン指数が1%以上の上昇をみせたのを横目に、市場心理が改善、先物を絡め売り方の買い戻しが全体相場に浮揚力を与えた。世界景気底入れ期待を底流に東エレクなど半導体製造装置関連株などが買われ全体を牽引した。ただ、現物株への買い意欲は総じて限定的で、値上がり銘柄数は全体の5割強にとどまり、売買代金は2兆円を割り込んだ。

 個別では、任天堂<7974>が高く、東京エレクトロン<8035>、アドバンテスト<6857>のほか、レーザーテック<6920>が大幅高に買われるなど、半導体関連も買いを集めた。リクルートホールディングス<6098>も高い。日本アクア<1429>が一時ストップ高に買われ、レオパレス21<8848>が急動意。日本電子材料<6855>も大幅高となった。ブイ・テクノロジー<7717>が値を飛ばし、コロプラ<3668>も物色人気となった。

 半面、ZOZO<3092>が軟調、三櫻工業<6584>も大きく利食われた。SUBARU<7270>、シャープ<6753>なども安い。LIXILビバ<3564>、チャーム・ケア・コーポレーション<6062>が大幅安。CARTA HOLDINGS<3688>、テイクアンドギヴ・ニーズ<4331>、ジャパンベストレスキューシステム<2453>などの下げも目立つ。

出所:MINKABU PRESS

MINKABU PRESS

執筆者 : MINKABU PRESS

資産形成情報メディア「みんかぶ」や、投資家向け情報メディア「株探」を中心に、マーケット情報や株・FXなどの金融商品の記事の執筆を行う編集部です。 投資に役立つニュースやコラム、投資初心者向けコンテンツなど幅広く提供しています。

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