アジア株 下落、香港株は大幅反落
東京時間17:36現在
香港ハンセン指数 26571.46(-493.82 -1.82%)
中国上海総合指数 2905.24(-9.58 -0.33%)
台湾加権指数 11467.83(-52.54 -0.46%)
韓国総合株価指数 2122.45(-18.47 -0.86%)
豪ASX200指数 6698.36(-54.61 -0.81%)
インドSENSEX30種 40294.78(-50.30 -0.12%)
13日のアジア太平洋株式市場は下落。香港株は大幅反落。香港での政府への抗議活動で混乱が継続しており、リスク回避姿勢が強まり、大幅安となった。他市場はおおむね下落。香港の政情不安や米中貿易協議の進展期待が後退したことなどが売りにつながった。トランプ米大統領が、米中貿易協議に関して第1段階目の合意が近いとの認識を示したものの、合意できなければ関税を引き上げる意向を示したことなどが嫌気されたもよう。
中国大陸市場で上海総合指数は小反落。酒造会社の貴州茅臺酒、医薬品メーカーの江蘇恒瑞医薬(ジャンスーハンルイメディシン)が買われる一方で、石油大手の中国石油天然気(ペトロチャイナ)、保険会社の中国人民保険集団、石炭エネルギー会社のチャイナ・シェンファ・エナジーが売られた。
香港ハンセン指数は大幅反落。保険会社のAIAグループ、銀行大手の中国建設銀行、世界的金融グループのHSBCホールディングス、通信サービスのテンセントホールディングス、携帯電話サービスのチャイナ・モバイル、不動産会社のサンフカイプロパティーズが売られた。
豪ASX200指数は続落。天然ガス輸送パイプライン運営会社のAPAグループ、投資会社のスパークインフラストラクチャー・グループ、銀行大手のウエストパック銀行、保険会社のQBEインシュアランス・グループ、石油・ガス会社のビーチエナジーが売られた。
執筆者 : MINKABU PRESS
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