アジア株 上海株は前日比変わらず、24日のペンス米副大統領の演説を警戒か
東京時間11:07現在
香港ハンセン指数 26589.14(-197.06 -0.74%)
中国上海総合指数 2951.97(-2.41 -0.08%)
台湾加権指数 11262.68(-8.57 -0.08%)
韓国総合株価指数 2082.85(-6.01 -0.29%)
豪ASX200指数 6651.60(-20.58 -0.31%)
アジア株は軒並み下落。前日の米株安を嫌気して売り優勢で始まった。
第4四半期の業績見通しが市場予想を下回ったことが嫌気され、米半導体大手のテキサスインスツルメンツが時間外で10%近く急落しており、インテルやエヌビディアなど他の米半導体株も時間外で連れ安となっている。これを受けてアジア株式市場でもハイテクや通信サービス関連が軒並み下落している。
香港市場では瑞声科技が1.9%安、テンセントホールディングスが1.1%安。
上海株は前営業日終値付近で推移。米中進展期待は続いているものの、24日に予定されているペンス米副大統領の対中国政策についての演説を前に様子見ムードが強まっているもよう。ペンス氏の演説は当初、6月に行われる予定だったが、大阪G20での米中首脳会談を前に延期されていた。前回の演説では、中国の覇権主義的な行動を強く批判、中国側から反発を招いた。
執筆者 : MINKABU PRESS
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