アジア株 総じて下落、上海株は小反落
東京時間18:00現在
香港ハンセン指数 26683.68(+2.28 +0.01%)
中国上海総合指数 3021.20(-3.54 -0.12%)
台湾加権指数 10753.58(-47.56 -0.44%)
韓国総合株価指数 2032.08(+12.53 +0.62%)
豪ASX200指数 6614.06(-33.91 -0.51%)
インドSENSEX30種 37145.45(休場)
10日のアジア株は、総じて下落。米中貿易協議の進展への期待感や中国当局による景気刺激策への期待感は下値を支えたものの、8月の中国生産者物価指数が下振れしており、アジア株はおおむね軟調な推移を見せた。上海株は小反落。インド市場は休場。
上海総合指数は小反落。通信会社のチャイナ・ユナイテッド・ネットワーク・コミュニケーションズ、インターネット・セキュリティサービス会社の三六零安全科技が買われる一方で、酒造会社の貴州茅臺酒、自動車メーカーの上海汽車集団、保険大手の中国人寿保険が売られた。
香港ハンセン指数はほぼ変わらず。世界的金融グループのHSBCホールディングス、通信サービスのチャイナ・ユニコム、石油大手の中国海洋石油(CNOOC)が買われる一方で、通信サービスのテンセント・ホールディングス、保険会社のAIAグループ、機械メーカーの創科実業(テクトロニック・インダストリーズ)が売られた。
豪ASX200指数は反落。決済サービス会社のアフターペイ・タッチ・グループ、ITサービスのアッペン、医薬品メーカーのCSL、医療診断サービスのソニック・ヘルスケア、道路建設会社のトランスアーバン・グループが売られた。
執筆者 : MINKABU PRESS
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