東京株式(寄り付き)=小幅安、米国のイベント控え様子見姿勢
23日の東京株式市場は小幅反落、寄り付きの日経平均株価は前日比48円安の2万579円で始まった。
前日の米国株市場は、NYダウが続伸した一方、ナスダック指数は反落。今晩のパウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長のジャクソンホール会議での講演を前に様子見姿勢が強く、高安まちまちの展開だった。これを受けた、東京市場も小動きでスタート。米国でのビッグイベントを控え、方向感に欠ける展開となっている。ただ、売り一巡後は売買交錯でプラス圏に値を上げる動きもみせている。為替は106円50銭前後と前日夕方に比べ小幅な円高で推移している。
寄り付き時点で業種別では33業種中、25業種が高く、値上がり上位に証券、紙パルプ、空運、水産など。一方、値下がりで目立つのは精密、石油、医薬品など。
出所:minkabuPRESS 株式情報
執筆者 : MINKABU PRESS
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