【海外市場の注目ポイント】米FOMC議事録など
日本時間22日午前3時に7月30・31日開催の米連邦公開市場委員会(FOMC)の議事録が発表される。その会合では政策金利は0.25%引き下げられ、2008年12月以来の利下げとなったが、パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長は会見で、利下げが予防的措置であることを強調し、長期的な利下げサイクルの開始も否定していた。議事録で、早期の追加利下げには慎重なメンバーが多いことが示されるようであれば、ドルが買われる可能性がある。
米国関連では、日本時間午後11時に7月の米中古住宅販売件数の発表も予定されている。大方の予想は年換算539万戸となっており、前月の同527万戸を上回り、2カ月ぶりに増加するとみられている。
minkabu PRESS編集部
執筆者 : MINKABU PRESS
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