ドル円、上値重く106円台前半。
マーケットコンディション
昨日のドル円は、106.64円で始まると、東京時間、仲値には106.69円まで上昇。その後は106円台半ばで小動き。ロンドン時間、米10年債の利回り低下を受け、ドル円は106.40円台へとジリ安。NY時間、米10年利回り低下を受け106.15円まで下落。その後、下落基調となっていたユーロ円やポンド円などの反発もあり、ドル円は106.46円まで買い戻されるが、戻りは限定的となり106.22円でクローズをむかえた。
ドル円、上値重く106円台前半。
昨日は、107円挑戦の可能性も見えたが、結局は上値が重く失速。やはりジャクソンホールでのパウエルFRB議長講演待ちで、今のところフライングはないようだ。
テクニカル的には、アセンディングトライアングル形成の可能性があったが、切り上げる力が荒く、下にだれた。買い上がるためには力不足(材料不足)な事から、戻り売り基調継続か。
98年日本初のFX事業開始から、Web広告やセミナー運営、リスク管理啓蒙などFX業務全般に携わる。数多くの一般投資家と接しながら、現在、YJFX!にてFXエバンジェリストとして情報配信・FXコラム執筆・セミナー活動等を行っている。