ドル売りが再び強まる 米10年債が16年8月以来の1.5%割れ=NY為替速報
先ほどから為替市場はドル売りが再び強まっており、ドル円は105円台に値を落としている。この日発表の米経済指標が力強い内容となったことで、前日に高まっていた早期景気後退への懸念は一服している。ドル円も106円台に買い戻されていたが、午後になって米国債利回りが下げ幅を拡大しており、米10年債が2016年8月以来の1.5%割れとなったことでドル円は戻り売りに押されている状況。
この日の安値が105.70円付近に来ており、目先の下値サポートとして意識される。
USD/JPY 105.90
minkabu PRESS編集部 野沢卓美

執筆者 : MINKABU PRESS
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