アジア株は反発、NY連銀総裁発言や米中進展期待で 上海株は1%高
東京時間12:04現在
香港ハンセン指数 28764.92(+303.26 +1.06%)
中国上海総合指数 2932.48(+31.30 +1.07%)
台湾加権指数 10900.23(+100.95 +0.93%)
韓国総合株価指数 2090.30(+23.75 +1.15%)
豪ASX200指数 6697.70(+48.58 +0.73%)
アジア株は反発、前日の米株上昇を好感しているもよう。18日のNY時間にNY連銀総裁が「中央銀行は経済状態の悪化に直面した場合、速やかに行動すべきだ」と発言したことで為替市場でドルが下落、米株価指数は上昇した。
上海株は1.07%高、米中協議の進展期待の買いが入っているもよう。ZTEやハイクビジョンなどハイテク関連が買い戻されている。18日、ムニューシン米財務長官とライトハイザーUSTR代表は中国側と電話協議を行った。協議前にムニューシン氏は「我々が引き続き前進すれば、直接の会談を検討するだろう」と語っていた。また、ファーウェイ問題が交渉で障害になっていることを否定している。
台湾株は0.93%高、ハイテク関連が上昇。TSMCは2.6%高、第3四半期の売上見通しが市場予想を上回ったことが好感されている。
執筆者 : MINKABU PRESS
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