NY原油 時間外取引 軟調、ホルムズ海峡の不透明感拡大は行き止まりへ
東京時間10:17現在
NY原油先物7月限(WTI)(時間外取引)
1バレル=52.00(-0.28 -0.54%)
時間外取引でニューヨーク原油は弱含み。オマーン湾でタンカーが攻撃されたことで、米国とイランの対立が緊迫化しているほか、石油の要所であるホルムズ海峡の地政学的なリスクが高まっているものの、売りが優勢。弾道ミサイルや核開発の制限を巡って、イランは米国との協議を拒否しており、平和的な解決とはなりそうにない反面、武力衝突開始となった場合でも、イラン側に中国やロシアがつく可能性が高く、混乱の拡大が想像できない。
minkabu PRESS編集部
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執筆者 : MINKABU PRESS
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