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【ロンドン市場】欧州通貨主導でドル高と円高が進行

見通し 

25日のロンドン市場では、欧州通貨主導でドル高と円高が進行している。前日からのドル買いの動きが再燃しており、ユーロドルは1.11台前半、ポンドドルは1.28台後半へと一段安になっている。ドル指数は2017年5月以来のドル高水準に上昇。ユーロにとってはECB経済報告で、ユーロ圏成長見通しは下方にシフト、相当な規模の緩和策が引き続き必要、との認識が示された。一方、4月の英CBI小売調査指数は5か月ぶりのプラスとなったが、ポンドは買われず。英政権と労働党との協議については新たな情報はなく、不透明感が残ったままとなっている。また、ドル円は111円台後半で軟調な推移。上海株が大幅安となり、欧州株も売りが先行、ややリスク回避ムードがみられた。黒田日銀総裁会見からは追加緩和について具体的な内容はみられず失望を誘った面も。ユーロ円やポンド円などクロス円が下落している。スウェーデン中銀が次回の利上げ時期を後ずれさせ、クローナが下落。トルコ中銀は政策金利を据え置き、トルコリラは下落。いずれも結果としてドルや円相場を持ち上げた。

ドル円は111円台後半での取引。東京午後から112円台が重くなり、ロンドン朝方には安値を111.74レベルまで広げた。その後は下げ一服も111円台後半での取引にとどまってる。クロス円の下落で上値が抑えられている。黒田日銀総裁会見では、具体的な追加緩和についての示唆はみられずやや失望感を広げた面があったようだ。上海株が大幅安となり、欧州株も小安い。

ユーロドルは1.11台前半での取引。東京市場での1.1150-60近辺での揉み合いから下抜けている。前日NY市場からの売り圧力が再燃し、安値を1.1124レベルまで広げた。2017年6月以来のドル高・ユーロ安水準に。ユーロ円は125円ちょうど近辺から売られ始めると安値を124.51レベルまで広げている。ECB経済報告で、ユーロ圏成長見通しは下方にシフト、相当な規模の緩和策が引き続き必要、との認識が示された。

ポンドドルは1.28台後半での取引。ユーロと同様に軟調な取引。1.29台を割り込むと安値を1.2870レベルまで広げた。2月15日以来のポンド安・ドル高水準に。ポンド円は144円台半ばから一本調子で下落しており、安値を144.01レベルに更新。4月の英CBI小売調査指数は5か月ぶりのプラスとなったが、ポンドは買われず。英政権と労働党との協議については新たな情報はなく、不透明感が残ったままとなっている。

minkabu PRESS編集部 松木秀明

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