アジア株 総じて上昇、中国大陸市場は小幅高
東京時間18:06現在
香港ハンセン指数 29113.36(+41.80 +0.14%)
中国上海総合指数 3104.15(+2.69 +0.09%)
台湾加権指数 10639.07(+29.52 +0.28%)
韓国総合株価指数 2186.95(+2.07 +0.09%)
豪ASX200指数 6195.23(+28.06 +0.46%)
インドSENSEX30種 38168.64(-218.11 -0.57%)
22日のアジア株は、総じて上昇。前日の米国株の上昇や上海株がマイナス圏からプラス転換したことなどを受けて、おおむね堅調な推移を見せた。上海株は米中貿易協議の先行き不透明感や利益確定の売りに押されて一時マイナス圏に沈んだものの、プラス圏を回復して小幅高で引けた。
上海総合指数は小幅続伸。酒造会社の貴州茅臺酒、石炭エネルギー会社のチャイナ・シェンファ・エナジー、電力会社の中国長江電力が買われる一方で、保険大手の中国平安保険、通信会社のチャイナ・ユナイテッド・ネットワーク・コミュニケーションズが売られた。
香港ハンセン指数は小幅高。保険会社のAIAグループ、自動車メーカーの吉利汽車控股(ジーリー・オートモービル)、瑞声科技(AACテクノロジーズ・ホールディングス)が買われる一方で、携帯電話サービスのチャイナ・モバイル、世界的金融グループのHSBCホールディングス、都市ガス会社のホンコン&チャイナ・ガスが売られた。
豪ASX200指数は続伸。医薬品メーカーのCSL、銀行大手のウエストパック銀行、保険会社のQBEインシュアランス・グループ、小売りチェーンなど多角経営企業のウェスファーマーズ、ギャンブルマシン製造・販売のアリストクラート・レジャーが買われた。
執筆者 : MINKABU PRESS
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