続伸、OPECプラスの減産開始が相場を下支え=NY原油概況
NY原油先物2月限(WTI)(終値)
1バレル=47.09(+0.55 +1.18%)
ニューヨーク原油は続伸。終値の前営業日比(速報値)は、期近2限月が0.54~0.55ドル高。その他の限月は0.24~0.61ドル高。
今月から石油輸出国機構(OPEC)を中心とした産油国が新たな協調減産を開始することが支援要因。先月、OPECプラスは日量120万バレルの減産で合意している。ただ、米株式市場が軟調に推移し、景気見通しの不透明感が石油需要の下振れ観測を煽る場面はあった。
時間外取引で2月限は45.35ドルまで軟調に推移。通常取引開始に向けて下げ幅を消し、通常取引序盤には47.49ドルまで上昇したものの上値は重く、再びマイナス転換した。ただ、下値は限定的でプラス圏に切り返して引けた。
minkabu PRESS編集部
執筆者 : MINKABU PRESS
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