原油高などを受けて対ユーロなどでドル高が優勢も、その後調整が入る=ロンドン為替概況
原油高などを受けて対ユーロなどでドル高が優勢も、その後調整が入る=ロンドン為替概況
ロンドン市場でドル円は158円台前半の狭いレンジでもみ合いとなった。東京午前に仲値にかけてのドル売り円買い注文などを受けて157.59円まで売りが出たものの、トランプ氏が中間選挙前にイランを攻撃との報道を受けて原油高が進んだこともあってドル高が進行し、東京午後に158.29円まで上昇。その後の押し目は158.09円までにとどまり、ロンドン市場は158.09-158.30円のレンジでのもみ合いとなっている。
原油高の動きが続いており、ドル買いにつながっている。一方で、日米通貨当局の円安けん制姿勢への警戒感もあって上値追いにも慎重で、上下ともに大きな動きにはつながらなかった。
ユーロドルはドル高を受けて軟調。フランスの財政懸念や政治的混乱への懸念からユーロ売りが出やすい地合いになっている面も重石となった。ユーロドルは東京午前の1.1213ドルから1.1172ドルまで下げている。その後、ユーロ売りが一巡し、NY勢が本格参加する時間帯に入って1.1200ドル近くまで反発を見せた。東京市場から上昇が目立った米10年債利回りがロンドン市場で5.357%まで上昇した後、5.31%台へ低下したこともユーロ買いドル売りを誘った。
ユーロ円は対ドルでのユーロ売りもあって東京午後の177.30円前後から176.80円台まで売りが出た。もっともドル円の堅調な地合いと、対ドルでのユーロの買い戻しもあって、177.10円台まで反発している。
ポンドドルもドル高を受けて1.3184ドルまで売りが出た。その後1.32台を回復するなど、一方向の動きには慎重。
ポンド円は東京午後に209円台を回復した後、対ドルでのポンド売りもあってロンドン朝に208.50円台まで下げた。その後対ドルでのポンド売り一服に伴い209円台を回復している。
MINKABUPRESS 山岡
執筆者 : MINKABU PRESS
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