米10年債利回り上昇 イランとの協議進展もインフレ圧力や利上げ期待は根強い=NY債券
米国債利回り(NY時間16:34)(日本時間05:34)
米2年債 4.228(+0.051)
米10年債 4.507(+0.054)
米30年債 4.944(+0.047)
期待インフレ率 2.245(-0.023)
※期待インフレ率は10年債で算出
きょうのNY債券市場で10年債利回りは上昇。イランとの60日間の暫定合意で原油相場の下げが続いているものの、利回りは上昇。原油相場はWTIで一時73ドル台まで下落。
依然として中東情勢への不透明感があるほか、ホルムズ海峡が再開しても当面はインフレ圧力が続き、FRBの年内利上げ期待が温存されるとの見方も根強い。
今週は木曜日にFRBが重視するPCE価格指数の発表が予定されている。すでに発表されている米消費者物価指数(CPI)や生産者物価指数(PPI)から、ゼ前回よりも若干高めの数字が見込まれ、先週のFOMCのタカ派な雰囲気を正当化する内容になると見込まれている模様。
2-10年債の利回り格差は+28(前営業日:+27)とフラット化は一服。
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
執筆者 : MINKABU PRESS
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