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【これからの見通し】米FOMC待ち、ウォーシュ新議長会見に注目

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【これからの見通し】米FOMC待ち、ウォーシュ新議長会見に注目

 昨日の日銀決定会合に続いて、本日は米FOMCの結果が発表される。市場では政策金利据え置きがコンセンサスとなっている。今回は経済や金利見通しなども公表される。そして、注目のウォーシュ新議長の初の会見が開催される。前議長のパウエル氏はトランプ大統領の利下げ要求やFRB予算に対する干渉などの毅然とした態度を貫いた。いわば硬派な対応だったと言えよう。これに対してウォーシュ議長はどのように対応してくるのか、市場との対話についてはまだ未知数な部分もあり、本日の会見での内容を確認したいところだ。

 新議長が現状の粘着質なインフレにどのように対応する方針なのか。一方、足元での米国とイランの覚書合意を受けた原油安が市場心理に影響を与えており、市場のインフレ期待の低下をどのように扱うのかなど、極めて難しい局面でのスタートとなる。FOMCメンバーの金利見通しとともに、短期金融市場の利上げ織り込みの変化をチェックしておきたい。

 このあとのロンドン・欧州市場では、米FOMC待ち姿勢が強まりそうだ。スウェーデン政策金利(6月)、ユーロ圏消費者物価指数(HICP・確報値)(5月)、ブラジル小売売上高(4月)などが発表される。NY市場では、米MBA住宅ローン申請指数(06/06 - 06/12)、米小売売上高(5月)、米企業在庫(4月)、米中古住宅販売成約指数(5月)などが発表される。米FOMC発表後、あすの東京早朝にはブラジル中銀政策金利も発表される。米小売売上高は消費動向のバロメーターとなる。前月比+0.6%と前回の+0.5%からやや上昇する見込み。除く自動車の前月比は+0.6%と前回の+0.7%からやや低下する見通し。米FOMCを控えて動きにくい予想となっている。

 発言イベント関連では、シムカス・リトアニア中銀総裁、スレイペン・オランダ中銀総裁などの経済予測公表や経済会議出席が予定されている。ECB賃金トラッカー調査が発表される。原油相場にとっては米週間石油在庫統計が注目される。

minkabu PRESS編集部 松木秀明

MINKABU PRESS

執筆者 : MINKABU PRESS

資産形成情報メディア「みんかぶ」や、投資家向け情報メディア「株探」を中心に、マーケット情報や株・FXなどの金融商品の記事の執筆を行う編集部です。 投資に役立つニュースやコラム、投資初心者向けコンテンツなど幅広く提供しています。

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