来週の英MPC、7対2で据え置きとの見方=NY為替
きょうの為替市場はNY時間に入ってややドル高の動きが見られる中、ポンドドルは一時1.34ドル台に上昇していたものの、1.33ドル台に伸び悩んでいる。一方、ポンド円は215円台に上昇後、214円台に伸び悩む展開。
来週の英金融政策委員会(MPC)について、エコノミストからは、7対2で政策金利を据え置く可能性が高いとの見方が示されている。チーフエコノミストのピル委員、グリーン委員が、最近の発言から見てタカ派姿勢を維持しており、来週の会合で利上げに投票する可能性があるという。
ただし、大多数の委員は据え置きを支持するとみられ、短期金融市場では据え置くの確率を88%で織り込んでいる。
今回の注目点は政策金利そのものよりも、「利上げを主張する委員が何人いるか」にある。もし、実際にピル委員とグリーン委員の2人が利上げ票を投じれば、市場に対して英中銀内には依然としてインフレ警戒派が存在するとのシグナルとなり、年後半の利下げ期待を後退させる可能性はある。
一方、利上げ票が1票以下に留まれば、利上げよりも景気への配慮を重視し始めているとの受け止めにつながる可能性がある。
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MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
執筆者 : MINKABU PRESS
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