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【これからの見通し】中東情勢への警戒継続、米CPIも注目

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【これからの見通し】中東情勢への警戒継続、米CPIも注目

 イラン革命軍による米軍ヘリ撃墜への報復として、日本時間朝方に米中央軍によるイランへの報復攻撃が行われた。有事のドル買いや、リスク警戒の原油高、株安の動きも、ある程度の反応にとどまった。その後米軍は報復攻撃を完了と発表し、一時的にドル売りが強まる場面が見られたが、ドル円は160.30円台から160.24円までの動きにとどまり、その後元の水準に戻すなど、しっかりした動きが続いている。

 この後も中東情勢への警戒感が継続。米国とイランの和平協議合意が進むとドル売り材料となるが、トランプ大統領は合意を急がない姿勢を示しており、大きな動きにはなりにくい。

 今日の注目材料は21時半の米消費者物価指数(CPI)。前回はガソリン価格の上昇などを背景に伸びが強まった。今回、米国の原油小売価格が4月から5月でさらに上昇したこともあり、さらに伸びが強まる見込みとなっている。予想前後であれば、明日の米生産者物価指数(PPI)の発表を控え、相場への影響が抑えられそう。予想を超えて伸びが加速していた場合は、5日の米雇用統計での非農業部門雇用者数の力強い伸びもあって、早期利下げ期待の後退が広がり、ドル高となる可能性がある。

 ユーロドルは1.15台中心の推移が続きそう。上下ともに動きにくい展開となっている。明日のECB理事会は据え置きで見通しがほぼ一致しており、波乱要素は少ない。

 ユーロ円は185円台前半での推移。185.50円をしっかりつけると、上昇の勢いがつきそうだが、そこまでの勢いが出るか。

 ポンド円は214円台での推移。ユーロ円同様に比較的しっかりした動きとなっているが、現水準近くからの買いには慎重。

MINKABUPRESS 山岡

MINKABU PRESS

執筆者 : MINKABU PRESS

資産形成情報メディア「みんかぶ」や、投資家向け情報メディア「株探」を中心に、マーケット情報や株・FXなどの金融商品の記事の執筆を行う編集部です。 投資に役立つニュースやコラム、投資初心者向けコンテンツなど幅広く提供しています。

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